転職活動は、四季報を活用しよう!

日常のぼやき…
スポンサーリンク
皆さん、こんにちは。宮崎です。
宮崎
宮崎
ドラッグストアから転職したいと思っている方は沢山いらっしゃると思います。
本日は、私がオススメする転職方法についてお伝えします!

転職活動には、「四季報」を活用しよう!

スポンサーリンク

四季報とは?

「四季報」と聞くと、大学生や専門学生が、会社に入社する時の参考資料だとか、株式投資家が投資先の会社を調べる為に、存在していると勘違いしている方も多いでしょう。

しかし、四季報もともとは、営業マンの為に企業の情報を調べるというコンセプトからスタートした。という事はご存じでしょうか?

だからこそ、企業を情報を1から10まで知りたいと、心の底から思っている転職活動をしている方にこそ、活用して欲しい本なのです。

会社四季報とは、日本に存在している上場企業の財務データ、業績予想、現在の事業内容、最新の内容までをギュッと盛り込んだ企業の情報誌と言っても過言ではない!

東洋経済新報社が年に4回発行しており、約150人の頼れる記者達が、全上場企業を分担して、取材を行い、約300人のデータを管理している担当者が、企業の財務データから始まり、情報までを収集し整理して作成しています。

四季報の信頼性を表しているのは、現在までも発行し続けているという事では無いでしょうか?

昨今の世界全体を見ても、休刊に追い込まれている雑誌は、後を絶たない中、78年間も出版している四季報は、社会から必要とされている証だと思います。

これは使わない手は、無いと思います。

多くの転職活動者が、企業のHPや、会社の口コミを見たり、転職紹介会社の情報を聞いたりと、本当に信頼できる情報なのか疑問に思う事ばかりだと思います。

企業のHPは、その企業の良い情報しか、載せないでしょうし、会社の口コミは、辞めた人の個人的な見解がかなり入っています。

過去は美化されたり、辞めた企業を良く言う人はいないでしょう。

ましてや、転職紹介会社は、自分の担当している、求職者を企業にぶち込んでしまえば、お金が入ってくるのですから、悪く言う人は「0」に近いと思います。

実際に、人事をしていますので、人材会社が会社の悪口を言ったら信用できません。

しかし、四季報はどうか?

企業にとって書かれたくない情報が、とても多く載っています。

これは、東洋経済の記者達が、自分達の仕事に誇りを持って、企業側でもなく、転職活動している方側でもなく、客観的に取材し、そして、感情を入れないで誌面に表している結果では無いでしょうか。

これは、四季報を維持する為に、企業からお金を貰っているわけでは無いので、客観的な目線で判断している証拠です。

この情報こそが、転職活動をする際に参考にしたい情報だと、個人的にも、人事の立場的にもお勧めする理由です。

見るべきポイント

宮崎
宮崎

では、そんな四季報を使って転職活動をする際に、見てもらいたいポイントをお伝えします。
分厚い、四季報の情報をどこを見たらいいか?
是非、参考にしてみて下さい。

 

定着率

設立の箇所には、会社の設立年月日と月が記載されています。

設立と従業員の平均年齢を一緒に、見ることでその会社の定着率が想像できませんか?

設立が古いにも関わらず、平均年齢20歳!なんて、物凄く若いという事は、離職率が高いという事ですよね。

基本的には、平均年齢が低い会社は、若い会社が多いです。

なぜならば、設立して社長の部下になる人が、自分より年上だという事は、ほとんど考えられません。

そして、設立から年数が経つことで、社長も従業員も年を重ねていきます。

という事は、平均年齢が上がるという事は、自然な事なのです。

しかし、例外が2ケースあります。

1ケース目が、社員の定着率の悪さです。

若い人材を採用しても、すぐに辞めてしまい、そしてまた採用を繰り返すという事です。

これを繰り返せば、平均年齢が低いままですよね。

若い人が辞めてしまう理由が何かあるのです。

例えば、仕事内容、待遇、転勤の多さ、社風等、色々あると思います。

この場合、給料はあまり考えなくて良いと思います。

ドラッグストアで言うと、平均年齢が高い企業は「マツモトキヨシ」「トモズ」辺りだと記憶しています。

是非、四季報で確認してみて下さい。

2つ目のケースは、企業が成長している為に、若い人を多く採用している場合です。

この、理由は歓迎できますよね。

ただ。見極めが難しいとは思います。

例えば、「クスリのアオキ」「コスモス薬品」見てみて下さい。

この2つの会社は、最近物凄い勢いで、売り上げを伸ばしています。

そして、M&Aもしていません。

しかし、働いてるお店を見に行くと、若い人しか働いていません。

歳を行けば、本社に行けるのか?

しかし、本部というのは売り上げを生むことはありません。

という事は、人が多くはいらないのです。

こういった場合は、難しい判断になるかと思います。

このパターンは、全従業員の人数を確認しましょう。

従業員の人数が多いのに、平均年齢が30歳以下は、かなり怪しいと思います。

利益を上げているか

利益を上げているか、というのは、利益が額が多ければ良いという事ではありません。

いかに、効率的に利益を上げてるかが重要です。

注目して欲しい部分は、「営業利益率」です。

計算方法は、「営業利益÷売上高×100」で計算できます。

しかし、営業利益率が高すぎるのは、コストを削りすぎているという側面もあります。

個人的には、「マツモトキヨシ」「ツルハドラッグ」は営業利益率は高いです。

企業、努力という部分もありますが、売り場の人達が走り回っているのも、見ると「…?」が頭によぎります。

逆に、周り走り回っているイメージが無い企業は、「クリエイトSD」、「ウエルシア」です。

両社とも、郊外型がメインの企業なので、そういった部分もあるのかもしれませんね。

ROAは、総資産の割に利益が高いか、低いかを判断する指標です。

別名、総資産粗利率とも言います。

純利益÷総資産で計算出来ます。

ROEは、自己資本の割に利益が高いか、低いかを判断する指標です。

マツキヨは、ROEが高いですね。

純利益÷自己資本×100で計算できます。

投資家はROEをチェックします。

ROEが高いという事は、自前のお金で利益がどれだけ出ているかどうかが分かるので、つぶれる可能性が低くなるという事です。

また、従業員数えを元に計算できる方法もあります。

従業員、一人当たりの売上高(売上高÷従業員数)

従業員、一人当たりの粗利益高(営業利益÷従業員数)

業種によって、適正な利益率は違うので、行きたい業種の企業事で、比べてみて下さい。

業績チェック

ここで、見て欲しいのは、「営業利益」です。

営業利益は、本業で儲けた利益なので、企業の真の力が分かる部分です。

例えば、イオンでいえば、イオンは本業は小売業ですが、小売業よりも現在は、金融業&不動産事業の方が調子がいいです。

そして、本業の小売業はというと、毎年赤字ですよね。

本業を他の事業が支えてる状態ですと、本末転倒ですので確認する時は、「営業利益」と覚えておいてください。

一番、良いのは売り上げ高、営業利益共に伸びている事が望ましいです。

良い会社というのは、両方伸びています。

そして、一番見て欲しいポイントは、「業績予想です」

企業の発表で、業績予想を高く発表する企業が多くあります。

それは、社長や役員が基本的には大株主です。

株価が下落するという事は、自分の財産が減るという事です。

しかし、四季報は、約100人の記者が得意の業界知識で、日ごろから取材を行い、業績動向について調べています。

しかも、記者達は、業界に精通しているので個別の企業のみでは無く、業界全体の動向を見て判断できるので、マクロの景気まで判断できます。

こういった、厳しい目線で判断しているので、とても参考になると思います。

実際、私の会社も四季報に載っている業績が的中していて、個人的にも驚くばかりでありました。

財務体質

これは、「自己資本率」を見れば一発です。

一般的には、30%もあれば、大丈夫ではないでしょうか。

50%あれば、基本的には大丈夫です。

しかし、業績が悪いのに、自己資本率が高い企業は気を付けてください。

ここで、専門用語の解説をします。

「有利子負債」とは、主に銀行からの借入金や、社債から構成されています。

利子をつけて返さねければいけない負債の事です。

基本的には、事業を行い際には、負債はつきものですが、売上高以上に、あるのはNGです。

「利益剰余金」は、利益の蓄積されたお金です。

毎年の利益から積み立てたお金ですね。

これは、高ければ高いだけ良いです。

宮崎
宮崎
以上のポイントを四季報から見て、転職活動に活用していただけたらと思います。
私もチャンスがあれば転職をしたいと思っていますので、一緒に頑張りましょう!

コメント